筋肉が原因の症状と内臓が原因の症状の違いは?
『お酒を飲むから肝臓が悪くて腰が痛いんじゃないか?』
『元々胃が強くないから、背中が痛むのかも・・・』など、
来院された患者さんの中にも『内臓が悪くて痛いんじゃないの?』と、症状によっては内臓の機能低下や内臓痛を気にされる方も少なくありません。
そこで、内臓が原因なのか筋肉や関節が原因による症状なのか、ご来院する前に見分ける簡単な方法を説明します。
筋肉や関節が原因と思われる腰痛や肩こり・背中の痛みは、椅子から立ち上がったり寝返りをうったりなどの、ふとした動作で痛むのが特徴となります。
さらには、長時間座っていたり立っていたりなどの『半安静』状態でも、体を安定させる為に腰の筋肉は常に緊張しているので、『動作痛』ではありませんが、筋肉や関節が原因の痛みに分類されます。
また、内臓機能の低下が考えられる腰痛や肩こり・背中の痛みは、一定の強さで痛みが持続し、『動作』による痛みは発生しない場合が多いようです。
また、臓器によって痛みの出方に特徴があり、胃が原因の背部痛であれば空腹時や食後、肝臓であればアルコールを多く摂取した後などが典型例です。
内臓痛の代表的な物に『夜間痛』というものがあり、就寝時の痛みや過度の寝汗が特徴ですが、これが出た場合は注意が必要です。
『ガンの治療を夜中に行うと効果的』というのは、がん細胞が夜中に活発に働くからで、夜間の痛みは内臓痛とも関連する事があります。
『内臓が原因で出る痛み』の簡単な見分け方はこのような感じになります。
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