整骨院・接骨院・整体・整形外科の違い

整形外科の手術疼痛

手術後の痛みには、『手術の傷が原因の痛み』と『術後疼痛』と呼ばれる手術の後遺症による痛みの2つがあります。

手術直後の痛みは、手術の傷が回復すれば自然に軽減しますので、こちらでは術後疼痛と呼ばれる『手術の後遺症による痛み』についてお話します。

手術後の痛みは、手術の後遺症が原因

手術の後遺症による痛みと言っても、『手術は悪い』という意味ではなく、体にメスを入れて切る以上、手術前と手術後では体の状態が『良くも悪くも変化する』という意味を指します。

手術後の良い変化は『痛みの軽減』になりますが、悪い変化は『術後疼痛』と呼ばれる手術の後遺症による痛みになります。

手術前と手術後では体の状態は『良くも悪くも変化』する

術後疼痛を起こす要因として考えられるのは『手術の際に何をしたか』で、たとえば筋肉を大きく切ればそれだけ運動機能は落ちますし、体を大きく切れば後々に起こる組織(体の内部)の癒着も大きくなります。

そのため、手術をするかどうかを決める際は、手術後に『痛みや症状がどれだけ軽減するのか』と同時に、『手術の後遺症による痛みでどれだけ悩まされるか』をバランスよく考える必要があります。

手術の前に、症状の改善(プラス要素)と後遺症(マイナス要素)の2つをしっかり考える

また、手術をしたら『完全に痛みが取れる』と思われる方もいらっしゃるようですが、手術後の悪い例を挙げますと、手術前と痛みはほとんど変わらず、さらに後遺症(手術後の痛み)にまで悩まされている方も実際にいます。

もちろん、手術をすることで痛みの減るケースは多いですが、手術をした部分が季節の変わり目に(気圧の変化で)痛んだり、皮膚がいつまでも引っ張られているような感覚があったり、股関節や膝関節を人工関節にした場合などは、体を動かす角度によって関節が不安定になるので、不便になる部分も出てきたりします。

手術をしても症状が改善するとは限らない

整形外科の手術の項目でも書きましたが、手術後の痛み(後遺症)を最小限に抑えるためにも、ご自身の症状に合った名医を選ぶことが何よりも大切です。

また、手術を決断する前に、整体などの保険がきかない治療を試してみるのも1つの方法だと思います。ご興味があれば、当サイト内の別ページも参考にして下さい。


整形外科についてはこちらの記事で終わりです。次回からは、整骨院や接骨院のお話をします。


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