整骨院・接骨院・整体・整形外科の違い

保険診療と自由診療

整骨院や接骨院の治療院は、大きく3つに分けることができます。

1つは保険診療をメインに行う治療院で、もう1つが健康保険を使わない自由診療(自費治療)をメインに行う治療院、残りがその中間になります。

整骨院や接骨院の治療は、健康保険の使い方で大きく異なる

現在は、保険診療と自由診療(自費治療)を中間的に使う整骨院や接骨院が増えています。

その理由は以下の2つが考えられます。

  • 柔道整復師の規制緩和で競争が激化
  • 医療制度の変更で保険収入の減少
整形外科・接骨院の治療は『保険診療の割合』が減ってきている

整骨院・接骨院の開業資格である『柔道整復師』の国家試験受験者数は、2002年の規制緩和前と比較すると『約6倍(2014年で計算)』になります。

これを単純に言うと、規制緩和の前と後で『整骨院や接骨院の増え方が6倍』になったことを意味します。

新規開業する整骨院や接骨院が急激に増えている

また、規制緩和によって急激に増えた整骨院や接骨院が、国の医療保険制度を年々圧迫しています。

そのため、整骨院や接骨院の保険収入に関する医療制度は年々厳しく変更され、保険収入が少しずつ減少して来ています。

特に2013年6月にはかなり厳しい変更があり、保険による収入が以前よりも期待できない状況になっています。

保険収入が減るということは、『以前と同じ人数を治療しても収入は減っている状態』を指します

人口がそれなりに多い地域では、整骨院や接骨院が急増してライバルが増え、さらには保険収入が以前よりも期待できない状態になっています。

そのため、『新たな収入源の確保』と『ライバル院との差別化(個性を出す)』を打ち出す理由で、保険診療以外の治療を取り入れる院が増えています。

結果として、生き残りを掛けた生存競争が激しさを増し、保険診療と自由診療(自費治療)を中間的に使う整骨院や接骨院が急増しています。


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