整骨院・接骨院・整体・整形外科の違い

保険診療と自費治療

保険診療(健康保険治療)自由診療(自費治療)を中間的に使う整骨院や接骨院が、最近では非常に増えています。

どんな接骨院・整骨院かと言いますと、保険診療だけを行う治療院に、『健康保険のきかない自費治療』をオプションとして追加した形になります。

具体的には、保険診療で『電気治療やテーピングなど』を行って、自費治療で『マッサージや針、整体など』を追加料金で行います。

保険診療に『自費診療を追加』する整骨院・接骨院が増えている

ただ、健康保険を使った治療だけを希望する方には、従来と同じ保険診療のみの料金を頂きます。

たとえば、保険診療の料金が1,200円だった場合は、患者さんから(3割負担で)360円頂き、健康保険に840円を請求します。

もし患者さんが1,000円分の自費治療を受けた場合は、保険診療360円+自費治療1,000円の合計1,360円を患者さんから頂き、健康保険に840円を請求します。

保険診療を行い、希望者のみに自費診療を追加で行う

保険診療と自由診療でお話した『保険収入に関する医療制度』が厳しくなる前は、保険診療だけでも2,000円以上の収入がありました。

しかし、保険収入が大幅に減ってしまった為、減ってしまった保険収入を自費治療(自由診療)で補おうとして、『保険診療と自費治療』を上手く合わせた整骨院・接骨院が増えています。

保険収入が減ってしまったため、自費診療が増えている

ただ、保険診療(健康保険治療)をメインに行っていた整骨院や接骨院の先生が、いきなり自由診療(自費治療)の『マッサージや整体、骨盤矯正など』を取り入れた場合は注意が必要です。

形だけの整体であったり、中途半端なマッサージであったり、『患者さんの症状を改善する』という目的よりも、減ってしまった保険収入を自費治療で取り戻そうとする整骨院・接骨院もあります。

患者さんの症状改善のためではなく、経営重視の整骨院・接骨院もあるので注意

長年整骨院や接骨院の先生をやっていても、今まで使ってこなかった新しい技術は、半年や1年の期間では身に付きません。

もし「保険診療だけじゃ症状が改善しにくいので、整体の治療もどうですか?」というような形で自由診療(自費治療)を勧められても、下手な治療は症状を悪化させる可能性もありますので、安易に受けない方が良いと私は思います。


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