整骨院・接骨院・整体・整形外科の違い

整体の値段が適正かどうか詳しく説明します

整体の値段を決める要素に関連する内容です。

整体の値段は、健康保険がきく整形外科や接骨院・整骨院と比較したら、窓口で支払う料金は高いと思います。

整体師がこんなことを言うのも変ですが、値段的に1歩踏み出せないようでしたら、家で出来る症状別はじめての自力整体DVD背骨&骨盤 ゆがみを直せば若返る! おうちでできるアメリカ発カイロプラクティックなどの、評判の良いセルフケアを試して、整体が本当に必要か考えてみるのも1つだと思います。

セルフケアで改善できれば、高い料金を払わずに、整体に通う時間も節約できる。

飲食店の場合、たとえばパスタを食べたとしても、おいしくて有名なお店だと値段は高級になりますし、チェーン店などになれば安い料金で提供されます。

それは整体院でも同じで、治療技術が高く有名なところであれば、短時間なのに値段が高い傾向にあります(ただし、個人店よりもチェーン店のほうが料金設定としては高い傾向にあるのも現状です)

そんな『値段が高い』と言われる整体ですが、実際に『ぼったくり状態の料金設定』なのか、それとも『生活するためにはしょうがない料金設定』なのかを、世間の平均所得(年収)と比較して考えて行きたいと思います。

平成21年~25年の日本の平均年収 約410万円

『日本の平均年収 410万円』と『整体師の年収』を比較するために、整体院の値段を決める『売上と経費』について検証したいと思います。

まず、整体院の1ヶ月の売上を計算してみます。定休日は、一般的な整体院に多い『日曜・祝日』で、営業時間を『午前9~午後8時まで(その内、休憩時間は2時間)』、料金は60分5,000円で考えます。

整体院の1ヶ月の売上

  • 1人 60分 5,000円
  • 1日最大9人の施術
  • 1ヶ月の営業は25日

一般的に『全予約の60%が埋まるようになったら、整体師を1人雇った方が良い』と言われています。今回は、『1日最大9人』の60%で、『1日平均5.4人来院する整体院』の売上で計算したいと思います。

【1ヶ月の売上】 5,000円×5.4人×25日=67万5千円

整体院の1ヶ月の経費

  • 家賃(駐車場代含む) 12.5万
  • 光熱費    1万円
  • 通信費(業務用電話回線・ネット) 0.7万円
  • 消耗品費 0.3万円
  • HP管理料金(広告費)3万円
  • インターネット広告費 3万円
  • 地域紙 掲載料 3万円
  • チラシ印刷・折込広告費 (1枚12円で月に2.5千枚) 月額3万
  • 受付のパート(時給900円で1日3時間) 6.7万円

※受付のパートに関しては、忙しい午前中のみで計算しました。

【1ヶ月の経費】
固定費14.5万+広告費12万+人件費6.7万=33.2万

整体師の月収は、売上の67.5万円から経費の33.2万円を差し引いた34.3万円になります。

【整体師の年収】 34.3万円×12ヶ月=411.6万円

この結果を見ますと、整体の値段は高すぎる訳でも『ぼったくり状態の料金設定』でもないような気がしませんか?

しかし本当の話をしますと、1人で経営している整体師の70~80%は売上40万円未満で、平均所得にはとても届かないのが現状です。

週に休みが1日で、安定した生活ができないのが多くの整体師の現状のため、このような料金設定でも厳しいのが実際のところです。


↑ ページの一番上に戻る

【次】経営重視の整体学校も悪い部分だけではない?